
こういう声を多く聞きます。
中には「苦手」という人もいます。
でも、ライティングが苦手だからといってブログをやめてしまうのはもったいないです。
今日はそんな人におすすめのトレーニング法をご紹介します。
ライティングに自信がないなら写経をせよ!
突然ですが、あなたはライティングに自信はありますか?
きっと、この質問に、「自信ある!」と答えられる人は少ないのではないでしょうか。
こんな風にブログで発信をしている私自身、「コピーライティングなら任せて!」とは言えません。
そこそこはイケると思っていますが(え?ダメですか?)、それでもうまい人のライティングを見ると足元にも及ばないんじゃないか、と自信喪失することもあります。
もちろん、ライティングは勉強しました。
でも、本当にコピーライティングのうまい人って、唸りたくなることがあります。
それくらい、奥の深いものだと思っています。
コピーライティングを学ぶ方法はいくつかあります。
おすすめの本もありますし、教材もあります。
そのどれもがおすすめなのですが、でも初心者が手っ取り早くコピーライティングを学びたい!と思ったとき私は「写経」をおすすめしています。
コピーライティングにおける写経とは
コピーライティングにおける写経をお話する前に、写経についてお話したいと思います。
「写経」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
Wikipediaによれば、写経とは「仏教において経典を書写すること、またはその書写された経典のことを指す」とあります。
そう、書き写すことをいうんですね。
でも、コピーライティングにおいて写経とは経典を書き写すことではありません。
当然ですけど、コピーライティングで経典を写経しても意味ないですよね。
コピーライティングにおける写経とは、実績のあるコピーライターの広告や文章、または自分自身が買ったことのある商品の広告や文章を書き写すことです。
書き写すのは手書きでもいいし、パソコンで打っても構いません。その辺は自由なので、自分の好きな方でやってみてください。
この写経というのは、コピーライターがよく勉強のためにやる方法で、小説家を目指している人などもよくやります。
それくらい、何かしらの文章を学びたいという人にはポピュラーな勉強法です。
コピーライティングにおいて、写経をする目的というのは簡単で、「売れている文章を学び、言葉の使い方などを学ぶこと」です。
当然ですが、売れているものというのは、商品に魅力があるのはもちろんですが、その商品について書かれた文章が魅力的なわけです。
それは、文章だけでなく、心理などもありますが、「買いたいと思わせる文章」がそこには存在しているのです。
失敗するコピーライティングの写経
写経は、「売れる文章の型」を効果的に学ぶことができるとても有効な方法です。
ですが、「ただ写せばいいんでしょ」的な感覚で、何も考えずにただダラダラと写経するのは効果的とは言えません。
正直、写経なんて面倒くさいです。
その面倒くさいことをやるんだったら、効果的な写経をやった方が良くないですか?
効果もでないような写経をするなんて、ハッキリ言って時間と労力のムダです。
やらない方がよっぽどマシです。
うまいコピーライティングというのは、人を感動させることすらあります。
コピーライティングとは、綺麗な文章を書くことではないんですね。
商品の魅力を文章によってあますことなく伝え、さらに「買いたい」と思わせることが必要です。
その商品というのは有形のものから無形のものまで様々です。
何かしらのアクションをしてもらう。
まさに、アフィリエイトにおいて絶対的存在です。
コピーライティングとは、そういうものだとしっかり認識した上で写経をすることが大切です。
コピーライティングの写経に必要な知識
コピーライティングにおける写経は、「買いたい」とアクションをさせることだといいました。
それには、2つの知識が必要となってきます。
ひとつはマーケティング、そしてふたつめは心理学です。
マーケティング
コピーライティングというのは、当然ですが購入だったり何かしらのアクションが必要となってきます。
何かを売る、とかです。
そのためには、その商品について詳しくないといけないのは当たり前ですが、競合他社の類似品との違いも知っている必要があります。
購入を促すには、当然ですがベネフィットが必要です。
そのベネフィットを提示するには、商品、価格、流通、プロモーションについて精通している必要があるのです。
つまり、これはマーケティングです。
逆を返せばコピーライティングにマーケティングは不可欠で、切っても切れないものなのです。
マーケティングというと、「難しい!」と思うかもしれませんが、ブログにおいては「誰に何を届けるか」です。
どんな人にその商品を届けるか。その商品をすすめる理由は何か。
それがブログにおけるマーケティングです。
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ブログはみんなに書くんじゃない。"あなた"だけに書く
こんばんは。兼々業アフィリエイターの有美です。 今日はブログを書くコツであり、その中でも一番大切な、「誰に向けてブログを書くのか」についてお話ししたいと思います。
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心理学
コピーライティングで人を動かすには、テクニックだけでは無意味です。
「どうしたら人は動くのか」を知っておく必要があります。
人は理屈ではなく、感情で何かを買う生き物です。
つまり、その商品を購入したときには、なんらかの感情に動かされて購入しているのですね。
「心理学」というとすごく難しく聞こえますが、あなた自身を振り返ってみれば十分です。
どんなときに、どんな場面で、どんな言葉であなたは動かされたのか。
それを冷静に考えれば十分わかることです。
他の人もあなたも同じ人間です。
まったく同じ感情になるわけではありませんが、だいたいの想像はつきますよね。
そういった心理学的知識もコピーライティングには必要となってきます。
コピーライティングにおける写経を上達させるコツ
マーケティングと心理学知識が必要なのは、わかった。
では、それがあればなにを写経してもいいのか?と言えば違います。
コピーライティングにおいて写経を上達させるにはコツがあります。
- お手本は厳選する
- 学ぶ意思がある
- コピーライティングの基礎知識がある
ポイント1. お手本は厳選する
当然ですが、写経をする文章は選ぶ必要があります。
文章ならなんでもいいわけではありません。
写経する文章を選ぶポイントとして、
- 売れている商品のセールスレター
- コピーライティングの知識に基づいたセールスレター
- 自分が購入した商品のセールスレター
- 心が動かされたセールスレターやメルマガ
ここで選ぶのはなにもネット上のLP(ランディングページ)だけとは限りません。
雑誌や新聞の広告、新聞の折込みチラシ。なんでもOKです。
または、購読しているメルマガでもブログでも構いません。
日常生活を送っている上で、何かひとつくらいは心を動かされた文章というのがあるはずです。
ネットなら、売れている教材などですね。
売れている教材というのは、それをおすすめしたアフィリエイターなどの口コミもありますが(それもセールスレターです)、その教材の購入ページ(LP)の文章はまさにお手本とすべきセールスレターです。
もし今まで何か教材を購入したことがあるのなら、その教材のLPの文章でOKです。
ポイント2. 学ぶ意思がある
先ほども言いましたが、写経なんて学ぶ意思がなければやるだけムダです。
学ぶ意思がなければ、写経なんてただの時間と労力のムダなのでやらないことをおすすめします。
例えばですが、英語の授業で文章を何度も書かされた記憶ってありませんか?
あれも写経なんですよ。
英語の文章を書き写すことで、単語と文法を学ぶことができるのです。
でも、そのとき単語を覚える気も文法を覚える気もなかったらどうですか?
単語も文法も何もかもスルーしちゃいますよね?
でも、単語を覚えよう!と思って書き写したらどうでしょうか?少しは記憶に定着するのではないでしょうか?
コピーライティングも同じです。
どういう型があるのか、どういうときにはどんな言葉を選ぶのか。
学び取ろうという意思があってはじめて写経は意味のある行為となるのです。
コピーライティングの基礎知識がある
先ほどの英語を例にするとわかりやすいと思いますが、英語を書き写すのに、英語の知識がまったくない幼稚園児と英語を学んだことのある中高生とでは、効果は同じだと思いますか?
違いますよね。
やっぱり、英語を多少でも学んだことのある中高生の方がより効果的に書き写すことができるのではないでしょうか。
コピーライティングにおける写経では、「ここではストーリー仕立てにすると効果的なんだな」「こういう言葉はこういう気持ちにさせるんだな」とコピーライティングの基礎、そしてマーケティング、心理学などの基礎知識があってはじめて効果が生まれます。
写経したあとはひたすらアウトプットする
なにかしらのセールスレターやメルマガなどを写経したら、そのあとはアウトプットが必要です。
スポーツでは、プレイのコツはひたすら実践しますよね?
例えば、バスケットボールのシュートを決めるコツを頭に入れたって、実際に体を動かさないと本当にできるようになるかわからないですよね。
コピーライティングもまったく同じで、売れているセールスレターや心動かされた文章を写経したら、後はその技を定着させるための練習が必要です。
それがアウトプットです。
ブログやメルマガなどでアウトプットしていきましょう。
どれを写経したらいいのかわからない場合
ここまで、写経のやり方をご説明しましたが、「そもそもどの文章を写経したらいいのかわからない!」という場合もあるかもしれません。
または、「写経じゃレベルアップしたかわからない」という人もいるかと思います。
そういう人には、手っ取り早くコピーライティングの講座をおすすめします。
その名も『The Million Writing』
2日で書いた文章で6000万円売り上げたコピーライティング。
そんなコピーライティングを書いた人のコピーライティング教材です。
コピーライティングの教材なんて何万円もしそうですが、3,980円という書籍並みの価格でコピーライティングをしっかり学べます。
もし、写経する文章がわからない、写経じゃ不安!という方はこちらがおすすめです。
こちらのページから購入頂いた方には、キーワード戦略法として「全てはキーワードにあり」と「文章力アップ講座」を特典としておつけします。
しっかりコピーライティングを学びたい人におすすめです。
さいごに
いかかですか?
なぜコピーライティングを学ぶために写経をおすすめするのか、その理由がわかったと思います。
繰り返しいいますが、写経は楽ではありません。
紙に書くにしてもパソコンで打つにしてもどちらにしても時間もかかるし面倒くさい方法です。
でも、コピーライティングを学ぼうと思ったときには必ず写経することをおすすめします。
これはなんらかの文章の型を覚えるにはとても効果的な方法です。