
WordPressでブログを運営していると遭遇するのが、この英語のコメント。
まさか、「英語圏の人が読んでくれた!」なんて思ってないですよね。
今日は、そんな英語スパムコメントの対策2選をご紹介します。
英語スパムコメントって?
そもそも、英語スパムコメントとはなにかというと、ブログの記事とは関係のない英語だけのコメントがつくことを言います。
スパムコメントとしては、当然ですが日本語もありますよね。
日本語の場合も、記事とは関係のないコメントのことを言います。
そう、どちらも記事とは全く関係ないんです。

まあね、そうなんです。Good Subjectとか耳障りいいこと書いてあるけれど、全部スパムですからね。
よーく読んで欲しいんですが、こういうコメント、必ずと言っていいほど最後にリンクが貼られています。
「いい記事だね。こっちも読んでみて」などと言ってリンクを貼ってあるんです。
目的は何かと言えば、宣伝やフィッシング広告です。
英語スパムコメント対策2選
英語スパムコメントも少なければ手動でスパム扱いしていけばいいのですが、一々これをやるのも面倒ですよね。
そんな時に取りたい対策を2つご紹介します。
その前に、Akismetは当然なので入れてないようなら入れましょうね。
-
-
【2017年版】WordPressでのakismetの設定方法
WordPressのおすすめプラグインをご紹介し、プラグインのインストール方法をご説明したので、今回からは各プラグインの設定方法について説明していきますね。 今回は、WordPressをスパムから守っ ...
続きを見る
レンタルサーバーの機能を使う
全てのレンタルサーバーにあるわけではありませんが、レンタルサーバー側で対策できるところもあります。
私が使用しているエックスサーバーでは、WordPressのセキュリティ設定でスパムコメントやトラックバックを遮断することができます。
以下、エックスサーバーでの設定方法です。
ダッシュボードでWordPressの下にある「WordPressセキュリティ設定」をクリックします。
「コメント・トラックバック制限設定」タブをクリックし、「国外IPアドレスからのコメント・トラックバック制限」をONにします。
この場合は、英語に限らず国外IP全てのコメントとトラックバックが対象となるので、海外在住の日本人の方も含まれてしまいますので気をつけてください。
もし、海外在住日本人の方のコメントやトラックバックは受けたいのであれば、この機能は使わないことをおすすめします。
WordPressプラグインを使う
先ほどの方法は言語を問わず海外IPでしたが、こちらは、海外IPでも日本語コメントに関してはスルーされます。
とにかく、英語のスパムコメントを的確に弾いてくれるプラグイン、それが Throws SPAM Away です。
プラグイン新規追加の画面で「Throws SPAM Away」と入力し、プラグインをインストールします。
プラグインをインストールしたら、「有効化」をクリックします。
すると、ダッシュボード左側のメニューに「Throws SPAM Away」が追加されます。
基本的にはそのままでも大丈夫ですが、日本語が少し入る場合や、リンクがある場合の処理など細かい設定ができるので、細かく設定したいという場合は設定するといいでしょう。
Throws SPAM Awayをインストール&有効化するとコメント欄は下記のようになります。
「日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください(スパム対策)」とありますよね。このように「日本語じゃないと無視するよ」とあらかじめ断ってあるので、対策としてはいいと思います。
もし、このコメントを変更したい場合は、ダッシュボードのThrows SPAM Awayで変更することができます。
さいごに
Akismetを有効にしていても、どうしても防ぎきれないスパムが後をたちません。
私はエックスサーバーなのでレンタルサーバー側でも設定がありましたが、もしない場合はプラグインを導入してみてください。
私はサーバー側で設定し、さらにプラグインを導入しました。