広告 ブログの書き方 書評

【書評】SEO対策のためのWebライティング実践講座

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

SEO対策のためのWebライティング実践講座・書評

SEO対策に効果的な記事(コンテンツ)を作りたいと思いませんか?

 

今日は、そんな人にピッタリの本をご紹介したいと思います。

SEO対策のためのWebライティング実践講座は、その名の通りSEO対策のためのWebライティングの本です。

  • 記事をどう書いたらいいのかわからない
  • 記事内でSEO対策をどうしたらいいのかわからない
  • 記事をリライトしたい

そんな人におすすめの本です。

スポンサードリンク

SEO対策のためのWebライティング実践講座の概要

著者:鈴木良治

出版社:技術評論社

ページ数:256ページ

価格:1980円(税抜)

そもそもWebライティングとは

Webライティングというのはどうも新しい言葉のようです。

Webに特化した書き方、とざっくりとはわかっていてもきちんとはわからない。

ということで調べてみました。

WEBライティングとは、コンテンツを、検索エンジンから見て読みとりやすくなるようにして、正しくインデックスさせ、適切にランキングしてもらうための技術。コンテンツを本来あるべき順位よりも上に表示させるためのテクニックではなく、あくまでもコンテンツの価値を検索エンジンから適切に評価してもらうための技術。引用:バズ部様

ちょっと難しいですか?

要は、「人間だけでなく、検索エンジンから見ても読み取りやすい記事」

ということです。

スポンサードリンク

SEOを学ぶ本ではない

タイトルに、「SEO」と入っているために、SEO対策に関しても書かれているのか、と勘違いする人もいるかもしれませんが、SEOについては書かれていません。

タイトルの通り、SEO対策に効果的なWebライティングの方法が書かれた本です。

なので、SEOについて知りたい人は、別途SEO対策の本を購入する必要があります。

また、あくまでもSEOに効果的なWebライティングの本であって、セールスライティングに効く本ではありません。

物販やサービスを売る場合には、セールスライティングが必要となりますので、この本では学べません。

別途、セールスライティングの本を購入する必要があります。

SEOに効果的なコンテンツ(記事)作成のため本

SEO対策のためのWebライティング実践講座・内容

では、「SEO対策のためのWebライティング実践講座」とはどんな本でしょうか。

SEO対策をしながら、Webライティングをする、という本です。

ブログをはじめたばかりの頃は、「何を書いたらいいんだ?」と悩みながら、なんとなく適当に書いてしまっていませんか?

その記事がSEO対策に有効かどうか考えたことがないと思います。

しかし、ペラサイト(1ページだけのサイト)ならまだしも、ブログとなると1記事1記事が集まってSEO対策となります。

よく言われることですが、ブログは良いコンテンツが集まらなければGoogleからは評価されません。

100記事必要というから、適当に内容の薄いページを量産してもGoogleからは評価されないどころか悪い評価になってしまいます。

そうなると当然ですが、検索順位にあがることはありません。

では、どうしたらいいか。

ネットでよく言われていますが、「良質なコンテンツをストックし続ける」につきます。

だから、記事を書く前には企画から手を抜いてはいけないのです。

私は今まで、キーワードを決める→競合をチェックする→執筆→チェックという感じで書いていました。

しかし、この本では、まず企画し、ボリュームチェック。

それから競合を調べ、執筆する。そして、編集し、最後に校正し公開、とかかれています。

この本で言う企画とは、キーワード選定から検索ボリュームチェック、キーワードの将来性、競合チェックが必要です。そして記事を書く。

一度記事を書き終わったら編集し、校正します。

ここまでが、1記事作成する前の手順だと書かれています。

これは私もかなり端折っている部分があるな、と反省しました。

企画、執筆、編集は大丈夫ですが、校正はしていませんでした。(ごめんなさい)

これを元に記事を書くとなると、最初のうちはとても時間がかかるし、しんどいと思います。

でも、慣れてくればそれほど時間がかかることはないと思います。

そして、そのうち、企画もなく、ただ記事を書け!と言われると逆に書けなくなってしまいます。

企画しないと多分一文字も書けません。

それくらい企画は大事な部分で、企画ができれば記事は8割は終わったことになります。

そして、本の中では、校正までをエディタで、と書かれていますが私はズボラなので、WordPressで直接執筆、編集をしています。

校正はコピーし、ツールでチェック。

それが良いコンテンツの作り方で、そしてそれがSEO的にもよくなる、ということです。

そして、このサイクルをコンテンツ作成時だけでなく、作成後もPDCA(プラン→行動→チェック→分析)を回していく。

これはよくアフィリエイトやブログでも言われていますが、本当に大切なことなんですね。

スポンサードリンク

SEO対策のためのWebライティング実践講座の残念なところ

キーワードの頻出回数など、ちょっと昔の方法があります。

最後に無料ツールも紹介されていますが、今では使えないものもあります。

出版されてから、結構時間が経っているので仕方ないかもしれません。

そして、稼げている人はもう抑えられていることだと思うので、そんな人にはこの本は不要だと思います。

SEO対策のためのWebライティング実践講座はこんな人におすすめ

ブログ初心者の人。

稼げているけれど、伸び悩んでいる人。

そんな人は、良質なコンテンツを作り、PDCAを効率よく回していくことがよくわかると思います。

そういう私も後者でして、ためになりました。

評価

(5点満点中)

まとめ

断片的に見ると、ネットで書かれていることも多いです。

でも、それを系統立てて書かれているので、良質のコンテンツを作るにおいて必要なことをまとめて読めるというのは良いと思います。

特に、企画の大切さが身に染みました。

初心者〜中級者向けの本だと思います。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • この記事を書いた人
伊藤有美プロフィール

伊藤有美

難病を抱えながら7年間シングル介護。 元ネットショップオーナー。 ネットショップ運営中に、特化型ブログと出会う。 介護による時間切迫により2018年から専業に。

-ブログの書き方, 書評
-