こんばんは。兼々業アフィリエイターの有美です。
今日はブログを書くコツであり、その中でも一番大切な、「誰に向けてブログを書くのか」についてお話ししたいと思います。
あなたは、ブログは誰に向けて書くと思っていますか?
または、誰に向けて書いていますか?
実はこれ、ブログを書く上で一番大切なことなんです。
たった一人の"あなた"へ書く
ブログを書くとなると、「たくさんの人に読んで貰いたい」と思いますよね。
でも、その"たくさん" って、"みんな" ではないですよね。
あることを知りたい人
ですよね。
例えば、100人いて100人みんな同じ悩みを持っているわけではないし、同じことを知りたいわけではないですよね。
グルメ記事を書くとします。
今日行くお店はイタリアン。
そうしたら、あなたはどう書きますか?
ただ、「どこにあるイタリアンのお店だよ〜」って書きますか?
それじゃ、読まれないですよ。
考えてみて下さい。
イタリアンと言っても、パスタもあればビザもあります。
そして、安いイタリアンがいいのか高級感あるイタリアンのお店がいいのか。
イタリアンのお店を探している人だって色々いますよね。
ただ、「どこにあるイタリアンだよ〜」って言われて訪れたブログでも、
「あ、私が探しているのと違うわ」って思ったら読んで貰えません。
だけど、「こんなイタリアンだよ」って言われていたら、
はじめから、そんなイタリアンを探している人が来てくれるので
みんなに読んで貰うことができますよね。
だから、絞っていく必要があるんです。
- 「気取らずに食べられるパスタの美味しいお店」
- 「彼女とのデートにぴったりのおしゃれなイタリアンレストラン」
前者と後者だと、読む人が違いますよね。
前者は友達と気楽に食べられるイタリアンレストランを探している人。
後者は、彼女とちょっといつもより奮発して行きたいイタリアンレストランを探している人。
こうして絞っていくことをターゲットを決める、またはペルソナを考えるといいます。
"たった一人の、こういうことを探している人" に向けて書くんです。
誰に向けて書いているんだかわからない記事は、結局誰にも読んで貰えません。
ラブレターを書くように書く
"たった一人のあなた" に書く手紙。
家族宛に書くこともあるでしょうし、何より好きな人に書くのではないでしょうか。
ラブレターって、普通の手紙と違いますよね。
普通の手紙よりも想いがこもっているのがラブレターだと思います。
ブログを書くのに、なぜ、ラブレターのように書くのか。
それは、
- 伝えたい思いがブレない
- 感情がこもる
からです。
以前、『アフィリエイトにコピーライティングは必要!だけどその前に必要なことがある!』でも書きましたが、ブログにおいてライティングはとっても大切な技術です。
これに関しては、有美もまだまだ勉強しなくてはいけません。
でも、どんなに綺麗な文章を書いても、
どんなに読みやすい文章を書いても、
そこに感情がこもっていないと、読者には伝わらないんです。
だから、ラブレターのように書く。
そしてもう一つ。
記事の中で伝えたいことが何なのかよくわからなかったら意味がありません。
でも、ラブレターなら伝えたい思いはたった一つです。
だから、ラブレターのように書く。
これが、ブログをラブレターのように書くという意味です。
ブログでアフィリエイトをするのなら、相手に何を伝えたいかを想いを込めて書く。
それが結局は、SEO的にも読んで下さる人のためにもなるんです。
つまり、Win-Winですよね。
もちろん、そのためには心理学やマーケティングといったものも必要になります。
でもまず基本となるものとして、
たった一人の"あなた" に想いを込めたラブレターを書く
ことが大切です。
さいごに
ブログの書くというと、「自分の書きたいこと」を書く傾向があります。
これは日記系ブログがそうですよね。
趣味ブログもそうです。
私も趣味のブログを始めた時はそうでした。
"誰か" なんて考えず、ただ自分の書きたいことを書き連ねていました。
だけど、そんな趣味ブログの中でもよく読まれる記事とそうでない記事がきっぱりわかれました。
その分かれ目が、"たった一人のあなたに向けて書いているか" ということだったんです。
この記事を読んでくれているあなたが人であるように、
あなたの記事を読んでくれる人も "人間" なんです。
これからブログで稼ぎたい、と思う人は参考にして頂けたら嬉しいです。
うん、でも、ライティングは本当に奥が深いです。