特化型ブログをはじめよう!と思った時に、最初にぶつかる壁がジャンル選定です。
特化型ブログの場合、ジャンル選びを間違えてしまうと稼げないので、ジャンル選定は慎重にしましょう。
今日は、特化型ブログのジャンルの選び方を説明します。
特化型ブログのジャンルの重要性
一つのテーマに絞った特化型ブログにおいて、ジャンル選びはとても重要になってきます。
ジャンル選びを間違えてしまうと...
- アクセスが集まらない
- 稼げない
- キーワードがないから書けない
- 途中で変えられない
- 興味がない(好きではない)と続けるのが辛い
ということがあります。
アクセスが集まらないと、アドセンスでは稼げませんし、物販を絡めるにしてもそれなりにアクセスは必要です。
そうすると当然ですが稼げません。
また、関連キーワードがあまりにも少ないと記事が書けませんよね。これは困ります。
そして、はじめたのはいいけれど、「ジャンル選び失敗したかも...」と思っても途中でジャンルを変えることはできません。
また、これはとても大事なことですが、「好きでもないし興味もないけど稼げるって聞いたから」と妥協してジャンルを選んでしまうと、続けていくのがとても辛くなります。
「まずは3ヶ月続けろ!」、「まずは100記事書く!」と言われているのに、その3ヶ月が辛い!100記事書くなんて地獄...となってしまったら、挫折してしまいますよね。
なので、特化型ブログを始める場合は、ジャンル選びは慎重ししましょう。
ジャンル選びのポイント
それでは、実際にジャンル選びをしていきましょう。
- 好き・興味がある
- ジャンルは大きな枠で捕らえる
- 寿命が短くない
- 検索ボリュームが月30万はある(最低でも10万)
- 関連キーワードが多い
- 既にやっている人がいるが強豪が多すぎない
- 新しいキーワードが定期的に生まれる
- 本が出ている
好き・興味がある
先ほども書きましたが、好きでもないし興味もないジャンルだとブログを続けて行くのは辛いです。
特に最初の頃はアクセスもないし、全くお金にもならないのに記事を書き続けなければいけません。
そうした時に、好きでもないし興味もないジャンルだとめちゃめちゃ辛いです。
それこそ、疲れている時にブログなんて書きたくないし、疲れていなくても嫌になりますよね。
モチベーションをたもつためにも、好き・興味があるジャンルを選ぶことをおすすめします。
ジャンルは大きな枠で捕らえる
例えば、"幼稚園児の子育て" より "子育て"、"アジア旅行" より "海外旅行" と言ったように大きな枠で捕らえましょう。
なぜかと言うと、確かに幼稚園の子供の子育てを調べる人はいますが、あなたの子供はいつまでも幼稚園ですか?そのうち小学校にあがりますよね。
そして、アジア旅行とした場合は、アジアの国々でネタがつきてしまいます。でも、広く "海外旅行" としたならば、ネタはつきません。
なので、ジャンルは大きな枠で考えるましょう。
ただし、例外もあります。
そのジャンルがとても人気でライバルサイトが強豪すぎる場合があります。そんな時はわざとその一つ下の階層となるジャンルを選ぶ場合もあります。
これは、ライバルが強すぎて新規参入が厳しい場合に使いますが、基本的には大きな枠で捕らえます。
寿命が短くない
よくあるパターンなのが、海外ドラマなどです。
海外ドラマだと話題になる時期はいいのですが、旬を過ぎてしまったり、放送が終わってしまったりすると一気に検索されなくなります。
この場合は、特定のドラマにせずに "海外ドラマ" という大きなジャンルにすれば回避できますが、それすらできないジャンルの場合はアウトです。
なので、この先も検索され続けるジャンルを選びましょう。
検索ボリュームが月30万ある
稼ぐテクニックとして、ニッチなジャンルを選ぶという手があります。
だけど、そのジャンルがあまりにもニッチすぎて、あまり検索されないものだと稼げないので、検索ボリュームがあることは必要です。
月30万アクセス以上あるのが理想ですが、ニッチなジャンルと考えた場合は最低でも10万は欲しいところです。
ただ、もし一つのキーワードでそこまでのボリュームがない場合は、関連キーワード全体の合計ボリュームでも構いません。
関連キーワードが多い
関連キーワードが多いと、ネタ切れになることがありません。
例えば、"婚活" というジャンルで関連キーワードをgoodkeywordで調べてみると下記のような結果になります。
これだけ関連キーワードが多いのは理想的です。
既にやっている人がいるが強豪が多すぎない
既にそのジャンルでやっている人がいるかどうかも結構重要です。
よっぽどニッチなジャンルなら別ですが、基本的に特化型ブログをやるということは、稼げるジャンルをやります。
ブログで稼ぎたいと思っているのに、稼げないジャンルをやる人はいませんよね?
なので、既にそのジャンルに参入している人がいる、というのは、裏を返せば稼げるということです。
ただ、忘れないで欲しいのが既に参入している人というのは、ライバルということでもあります。
このライバルが強豪すぎては問題です。
強豪なライバルというのは、
- 企業などが運営している
- 公式サイト
- アフィリエイトサイトなら月のPVが膨大すぎる
こんなライバルだとアウトです。
特に避けるべきは企業などが運営しているブログやサイト。そして、公式サイトです。
ですが、アフィリエイトサイトの場合は、月10万〜50万PVあっても参入しても大丈夫です。
新しいキーワードが定期的に生まれる
例えば、iPhoneというジャンルだとします。そうすると、年に一回は新しい機種が出るので、それが新しいキーワードになりますよね。
また、新しいアプリが出たりもします。
そうすると、トレンド的要素を持たせてアクセスを集めることができます。つまり、"起爆剤になる" ということです。
なので、新しいキーワードが生まれるジャンルというのは特化型ブログにおいてもとても美味しいです。
本が出ている
雑誌でもなんでもいいので、それについての専門的な本が出ているといいですね。
先ほどのiPhoneなどはムック本などがたくさんあります。
本になっている、ということはそれだけ需要があるということです。
だって、出版社は仕事です。売れない本は出しませんよね。つまり、本が出ているということはそれだけ需要があるということです。
さいごに
特化型ブログにおいて、ジャンル選定というのは一番はじめに突き当たる壁かもしれません。
ジャンル選びで間違えてしまうと、修正が効かないため、稼げないブログに時間を費やすことになってしまいます。
ただ、ジャンルとしては変わらないのであれば、記事の種類に関しては修正が効きます。
ジャンル選定の8つのポイントを紹介しましたが、8つ全てに当てはまっているジャンルというのは難しいかもしれません。
その場合は、
- 好き・興味がある
- すでにやっている人がいるが強豪が多すぎない
- 寿命が短くない
- 検索ボリュームが月30万はある(最低でも10万)
- 関連キーワードが多い
- 新しいキーワードが定期的に生まれる
あたりを抑えておけば大丈夫だと思います。
それでも、「ジャンル選び失敗した!」と思ったら...。
出来るだけ早く新しいジャンル選定をして、やり直しましょう。無駄にはなりませんから。