今回は、ブログに貼ったURLがリンク切れを起こしたら知らせてくれるプラグイン、Broken Link Checkerの設定方法と使い方をご説明します。
基本、デフォルトのままでも大丈夫ですが、必要のない部分もあったりするので、簡単にチェックしてみて下さい。
Broken Link Checkerの設定方法
ブログ内でリンクを貼ることは結構あると思います。
しかし、リンク先のサイトなどが削除されたりして、なくなってしまうことがあります。
You Tube動画なども結構削除されたりしますね。
だけど、リンクしたところをいつもチェックする訳にもいきませんよね。
そこで登場するのが、Broken Link Checkerです。
Broken Link Checkerはそんなリンクがリンク切れを起こしたら知らせてくれる、便利なプラグインです。
まず、Broken Link Checkerをインストールしたら、WordPressの管理画面の「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」へと進み、Broken Link Checkerを有効化します。
有効化したら、設定へと進みます。そのままのプラグインのページからも設定へ行かれます。
もし、WordPressの管理画面から行く場合は、「設定」→「リンクチェッカー」をクリックします。
設定画面へ移動したら、一つずつチェックしていきましょう。
一般設定
ここはデフォルトのままで大丈夫です。
含まれるリンクを探す
デフォルトでは、固定ページにもチェックが入っていますが、まず固定ページはチェックを外しても良いと思います。
また、画像では、コメントにもチェックが入っていますが、コメントにリンクが貼られることがない場合は、ここも外していいと思います。
チェックを外したら、「変更を保存」をクリックします。
チェックするリンクの種類
ここはデフォルトのままで大丈夫です。
プロトコル&API
ここもデフォルトのままで大丈夫です。
高度な設定
ここで、私はタイムアウトの時間を30秒から45秒に変更しました。
ここのタイムアウトの時間は、自分で「これくらいかな?」と思った時間で良いと思います。
私が、45秒に変更した理由は、リンク先のサーバーが重い場合を考えて30秒から45秒へと延長しました。
しかし、そういったことを気にしないのであれば、デフォルトの30秒のままでもいいと思いますし、サーバーの重さをもう少し考慮したい場合は60秒などに変更しても良いと思います。
その他の項目はデフォルトのままで良いと思います。
変更をした場合は、「変更を保存」をクリックします。
Broken Link Checkerの使い方
Broken Link Checkerは、リンク切れを発見するとWordPressインストールの際のメールアドレスやまたはWordPressの管理画面で知らせてくれます。
WordPressの管理画面でリンク切れを確認するのは、「ツール」→「リンクエラーをチェック」の欄ですが、リンク切れを起こしていると管理画面の左側のメニューバーのところに赤文字で知らせてくれます。
ここでリンクエラーがあれば知らせてくれます。上記の画像の場合は、リンク切れを1件発見したということです。
ここに数字が出ていたら、「リンクエラーをチェック」へと進み、該当リンク先が本当にリンク切れかチェックして下さい。
タイムアウトになっていただけで、リンクが生きていることがあります。
確認方法は簡単で、表示されているURLをクリックすると、リンク先へ飛びますので、そこでリンク切れを起こしているか、または生きているかを確認して下さい。
もし、リンク切れであれば、「リンク解除」をクリックし、記事を修正します。
ですが、確認してリンクが生きていれば、「リンクエラーでない」をクリックします。
さいごに
Broken Link Checkerは設定と言っても簡単なので、難しくなかったと思います。
もし、ブログ内でリンクを貼ることがないのであれば不要なプラグインですが、全くリンクを貼らないことはないと思うので、そういった場合は、このプラグインが活躍してくれます。
記事内でリンク切れを起こしていたからと言って、特にSEO(検索エンジン対策)に問題があり、順位が下がる訳ではありませんが、読んでくれた読者さんのことを考えると、リンクはきちんと管理する方がいいですね。
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