
この言葉を聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。
もう、数年前から言われているんですよね。
では本当にブログは終わったのか。今からブログをやるのは意味がないのか、現在もブログを続けている私なりの考えを書いてみたいと思います。
ブログの時代は終わった?
もうずいぶん前から「ブログの時代は終わった」と言われています。
2010年頃にはすでに言われていたので、もう9年も前から終わったと言われているブログ。
2007年に趣味ブログをはじめ、現在も趣味ブログの他に特化型ブログとこのブログをやっている私の肌感覚で言うと、「ブログをやればいいという時代は確かに終わった。今は円熟期に入っただけ」という感覚です。
「ブログの時代は終わった」というのは、「ブログで稼げる時代は終わった」とはイコールではありません。
「ブログの時代は終わった」というのは、「ブログが新鮮な時代は終わった」という意味だと私は解釈しています。
もし、本当にブログで稼げる時代が終わったのなら、2016年に特化型ブログを始めた私が稼げるはずないですよね?
私以外にも、超後発と言われる人が稼いでいます。
この結果を見ると、「ブログで稼げる時代は終わった」というのではない、ということがわかると思います。
それでも、2007年から趣味ブログを始めていた私の肌感覚としては、「ブログを持っていればアクセスが来る」という時代は確かに終わっていると思います。
以前、「無料ブログは終わった」という記事を書きました。
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【2018年版】無料ブログのメリットはない!複数ブログで検証!
ブログで稼ぎたい、と思った時に無料ブログから始めたいと思う初心者さんは多いと思います。 特に、Googleアドセンスに申請するためにも、「無料ブログで記事を書いて申請しましょう」とネットでも以前は言わ ...
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でも、私がそうだったのですが、2007年頃は無料ブログでも十分アクセスは集まりました。
実際、私はSeesaaブログから始めています。
内容だって、日記のような記事でさえアクセスがあり、コメントが付きました。
アクセスを集めるのは難しいことではありませんでした。
でも、どんどんブログをやる人が増え、ブログ飯なんて言葉を聞くようになってから少しずつ変わってきたな、と感じています。
日記のような記事ではアクセスを集められなくなり、コンテンツ重視の時代が来たのです。
そして、今現在です。
私が感じるのは、キャラクターでアクセスを集める時代 → コンテンツでアクセスを集める時代 → キャラクター&コンテンツでアクセスを集める時代、と変化しているのではないか、ということです。
ブログ全盛期は、「○○さんのブログだから」というだけで読者がつきました。そこから、少しずつコンテンツ重視になってきました。そして、ブログが飽和状態になった今は「○○さんのブログでコンテンツが充実しているから」という時代なのではないか、と感じます。
「オウンドメディア」という言葉を聞いたことがあると思います。
まさに、今はオウンドメディアの時代だと思っています。
時代が変わるのが当たり前なように、ブログのあり方が変わっただけ、だと思います。
流行りは追いかけるべきなのか?
ブログの時代が終わったと言われて、You Tubeの時代が来て、今はInstagramの時代でしょうか。
そういった流行りというのは追いかけるべきなのかどうなのか。
この辺は悩む人も多いのではないでしょうか。
個人的には、自分のやり方と合えば取り入れるけれど無理には取り入れない
というスタンスです。
You Tubeに関しては、「動画の方がいいな」と思えば動画も撮ります。
正直、動画を撮るのってなかなか手間がかかるので腰が重くなってしまいますが、動画でないと伝えづらいことは動画を撮るようにしてます。
Instagramに関しては、ブログ内容がInstagramと合うと思っていないのでやっていませんが、本当はそれ以外にも使い道があるんですよね。
その辺はこれから研究していこうと思っています。
これは私の考えなのですが、流行りって追いかけたらキリがないと思うんですね。
それに、ブログで発信していたのに、You Tubeの時代が来たからと言ってYou Tubeに移ってしまったらブログがもったいなくないですか?
後はドメインの問題です。
ブログは独自ドメインがあるけれど、You TubeもInstagramも独自ドメインないじゃないですか。
もしYou TubeやInstagramがサービス終了してしまったら、アップした動画も画像も全てパーになって、発信したことも全てなくなってしまいます。
これって、無料ブログと同じじゃないですか?
というより、無料ブログより悪いと私は思っています。
だって、無料ブログはWordPressに移行できるけれど、You TubeもInstagramも出来ないじゃないですか。
私はそういうのが一番無駄だと思っています。
自分の発信しているものが消えるかもしれない。
そういった他人ルールというのは私は怖いと思うんですね。
それに、延々とそういったものを繰り返すのは労力の無駄でしかないです。
先程、「動画でないと伝えづらいことは動画を撮るようにしている」と言いましたが、ここで考えて下さい。
動画でないと伝えづらいものがあるように、文字でないと伝えづらいものってありませんか?
ありますよね。
画像もしかりです。
画像というのは雄弁です。
それはバナー制作をやるのでわかります。
でも、画像が語れることにも限界があります。
つまり、文字に限界があるように、動画にも限界があり、画像にも限界があるんです。
パーフェクトな媒体ってないんですよ。
だから、流行りだけで取り入れるのではなく、「自分の発信したいことにはどの媒体が一番有利だろうか」というので考えるべきなのではないかな、と思います。
活字の時代は終わったのだろうか?
では、ブログ=活字というのは本当に終わったのでしょうか?
これは、リアルな生活の中では少しずつですが、活字から他のものへと移っているとは思います。
例えば、小説とか活字を読む人って少ないけど、漫画を読む人は多いのではないでしょうか。
そして、年代が下がれば下がるほどそれは顕著になると思うんですね。
活字から漫画へ。
漫画から動画へ。
そんな流れはあると思います。
でも、ネットという空間の中では活字というのはなくならないと思います。
理由は、先ほども言ったように、文字に限界があるように、動画にも画像にも限界があるからです。
特に画像は文字や動画に比べて限界に達しやすいです。
その画像の限界を補うものというのは、やはり文字になると思います。
確かに、印刷物での活字を読む人は少なくなっているかもしれませんが、ネットという空間ではなんだかんだ活字を読むという人も多いのではないでしょうか。
今からブログをやるのはどうなのか?




ブログの時代は終わったと言われている今、ブログを始めるのってどうなんだろう?と思う人がいると思います。
でも、先ほど言ったように、私は今は円熟期に入っただけだと思うんですね。
なので、決して終わりではないと思います。
ただ、流行りかどうかで言えば流行りではありませんが、もし「ブログで稼ぎたい」というのであれば全然ありだと思います。
You Tubeの時代!と言われた時でさえアフィリエイトは終わりませんでした。
なぜなら、アフィリエイトって究極は広告なんです。
商品がある以上広告はなくなりません。
それでも、世間は「ブログの時代は終わった」と言っているので逆に参入する人が減っていいのではないでしょうか。
人が減っているのなら逆にチャンスだと私は思います。
考え方しだいだと思いませんか?
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アフィリエイトは終わった!は本当なのか?
数年前から、「アフィリエイトは終わり」とか、「アフィリエイトは終わった」、「ネットビジネスは終わった」と言う声を聞きます。 果たして本当でしょうか。 私の体験を元にお話ししたいと思います。
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3月12日に大規模なGoogleアップデートがありましたね。
中には、「サイトが圏外に飛んだ」というのも聞きます。
私はこのブログ含め、4サイトあるのですが、そのうちの1サイトが順位は確かに下がりました。
アップデート後、半月経ちますがまだ戻りきらないですね。
残りの3サイトはというと、アップデートで1〜2日くらいは少し下がりましたがすぐに復活しました。
何が基準なのか未だにハッキリしませんが、まっとうに運営していればそれほど怖くないんじゃないかと思います。
もちろん、まっとうに運営している1サイトは順位落ちていますが、それを気にしていたらブログはできないです。
今までだって、ペンギンアップデートなど大規模なアップデートはありました。
それで淘汰されてしまうこともあります。
でも、これってブログだけじゃないんですよ。You Tubeだって同じです。
Googleアルゴリズムも変われば順位が変わる。
だから別にブログだけが終わりじゃないです。
Googleアップデートはどんなメディアであれ避けられないので、それを気にしていたら何もできません。

