アフィリエイトってよく聞くけど、仕組みがよくわからない。
ネズミ講と一緒という人もいるし、非合法な胡散臭いもの、そんな言葉を聞いたことはありませんか?
アフィリエイトという言葉は以前より広まっていると思うのですが、まだどんなものかわからない人が多いです。
そして、ネズミ講やマルチと同じだと思う人も多くいるのが実態です。
では、アフィリエイトとはどんなものか、またネズミ講などとの違いについて解説します。
アフィリエイトとは
では、クイズです。
アフィリエイトは合法でしょうか。それとも非合法でしょうか。
考えてみてください。
考えましたか?
答えは、「合法」です。
アフィリエイトは一言でいうと、成果報酬型広告になります。
つまり、何かを紹介する、それをユーザーがアクションを起こすと報酬が貰えます。
わかりやすくいうと、おすすめのレストランを見つけて紹介したらドリンク無料クーポンが貰えた。
そんなイメージです。
これを図にすると以下のようになります。
自分がいいな、と思ったものを紹介することは非合法でしょうか?
違いますよね。
アフィリエイトってもっとわかりやすくいうと紹介業とも言えます。
企業は商品やサービスをもっとお客さんに知って貰って売上をあげようと思います。
でも、CMを打ったりするのはかなりのコストがかかります。
できるだけコストは安く抑えたい。そんなときに利用するのが、アフィリエイトプロバイダー。通称ASPと呼ばれるところです。
ここで、自社商品などを宣伝してくれるアフィリエイターの募集を募ります。
そして、実際に宣伝し、商品購入などのアクションをしてくれたユーザーのいるアフィリエイターに成功報酬を支払います。
このアフィリエイト制度はなにも中小企業だけでなく、Amazonや楽天でもアフィリエイトサービスがあります。
大手企業も採用する制度なのです。
アフィリエイトとネズミ講の違い
アフィリエイトは先ほども話したとおり成果報酬型広告なのですが、よく言われるのが「ネズミ講と同じ」です。
アフィリエイトは確かに紹介をすることで報酬を貰います。
それはネズミ講やマルチ商法と同じかもしれません。
でも、その先が違います。
アフィリエイトは紹介をして報酬を貰って終わりです。
では、ネズミ講やマルチ商法はどうでしょうか。
紹介をして報酬を貰う。ここまではアフィリエイトと同じですが、その人がさらに紹介をして孫ができそこでも報酬がでる。
こうやって、どんどんダウンをつけて設けていく。
それがネズミ講やマルチ商法です。
わかりやすく図で見てみましょう。
これがアフィリエイトが、実際は子も生み出しません。
一度紹介して終わりです。
ではネズミ講やマルチ商法はどうでしょう。
こうやって、子が孫を生み、孫がひ孫を生み...どんどんダウンが増えて行き、どんどん繁栄していくのがネズミ講やマルチ商法です。
どうですか?
アフィリエイトと仕組みが全然違うことがわかって頂けたと思います。
まとめ:アフィリエイトとネズミ講の違い
アフィリエイトという言葉が先行し、アフィリエイトの仕組みやネズミ講との違いがわからない人が多くいます。
日本では、金品で報酬を貰うというと眉をひそめる人も多いですが、アフィリエイトは立派なビジネスです。
ビジネスで対価を貰うことは当然のことです。
そして、ネズミ講やマルチ商法とは似ても似つかない制度だということがわかって頂けたでしょうか?
少しでもアフィリエイトの理解のお役にたてれば幸いです。